伝承郷で「津軽こぎん刺し」ワークショップ開催

伝承郷で「津軽こぎん刺し」ワークショップ開催
テーマは「ミニ額サイズのこぎん刺し」

 いわき暮らしの伝承郷=中央台=で11月18日、「津軽こぎん刺し」のワークショップが開かれた。

 同ワークショップはいわき市出身、青森県在住の塩谷美江さんを講師に迎え、年に3、4回程度開催、凹凸のある暖かい幾何学模様が特徴的な民芸品、「津軽こぎん刺し」をアートとして、より身近に感じてもらう目的で実施されている。

 講師の塩谷さんは、「津軽こぎん刺し」を青森の美術館で見て、その芸術性の高さに衝撃を受けたことから、こぎん刺しを学び始め、現在では個展を開くほど。

 今回のテーマは、ミニ額サイズの「こぎん刺し」、生徒たちは講師の塩谷さんに指導を仰ぎながら、集中して作業に取り組んでいた。

 

講師の塩谷美江さんが丁寧に指導
凹凸のある暖かい幾何学模様が特徴的