■月刊りぃ〜ど 2013年1月号〜2014年1月号掲載
参議院議員を辞職し、1988年の福島県知事選に出馬して当選。以来、県民の高い支持を集め5期(18年余)にわたって知事の職を務めた佐藤栄佐久さん。
「地方主権」を掲げ、東京一極集中には一貫して異議を唱える傍ら、県立高校の共学化を推進し、2003年に、全校の共学化を完了させ、また、環境問題にも尽力してきました。
ところが、2007年7月、実弟の営む縫製会社が、不正な土地取引の疑いで取り調べを受けたのを機に、道義的責任を取って辞職。その後、東京地検から収賄(しゅうわい)の容疑で逮捕されました。
現在、地元の郡山に住み、「無実」を訴えながら講演活動なども行っている佐藤さんは、自身の人生観や知事時代、法廷闘争での思いなどをつづってくれます。
2014年掲載
2013年掲載