東日大、短大で英語講座結団式

 平鎌田、学校法人昌平黌(緑川浩司理事長)は2月2日、「令和二年度 第六回英語講座(英国)」の結団式を開いた。
 昨年までは、英国カンタベリー・クライスト・チャーチ大学(CCCU)に留学、英語だけでなく、同国の歴史や文化などを学んできた。
 今年は、東日本国際大といわき短大合わせ、8人が参加。新型コロナウイルス感染症の影響もあり、参加学生らは渡英せず、全講座をCCCU側とオンライン接続して、国内で受講する。
 他大学が留学プログラムで試行錯誤している中、「オンライン短期留学」を実施することに大きな意義があると説明。
 緑川理事長は「実際に行った時よりも効果が上がったと言えるよう、先駆者的立場で頑張ってほしい」と、式に臨んだ学生たちを激励していた。

8人が参加しての結団式

別科で3人修了も

 また、同大学は翌3日、同校で「令和二年度春期留学生別科修了証書授与式」を行った。
 修了式では、中山哲司学長代行が、ディン・ティ・ルーンさん(ベトナム)、チャン・ゴック・フックさん(ベトナム)、ラッティ・ノンタナンさん(タイ)の3人にそれぞれ修了証書を授与した。

 

証書を受ける修了者