“シュフ”の料理で児童らの心を育む

 最高級の子ども食堂「Suteki♡子どもリストランテ」が11月28日、小名浜の日本フルーツアートデザイナー協会いわきオフィスで開かれた。
 子どもたちの心と文化を育もうと、より素敵(すてき)でオシャレな子ども食堂をコンセプトに、同協会(髙梨由美代表)が初開催。地元児童や保護者ら10人が参加し、シェフならぬ“シュフ”の料理を味わった。
 提供されたのは、「スモークサーモンのカルパッチョ」や「バターナッツカボチャのポタージュ」など6品。コース料理とし1品ずつ運ばれた。
 会場は高級レストランさながらの雰囲気で、参加者たちはマナーも学びつつ会食。高梨代表から「会話も楽しんで」と促され、ゆったりと“食文化”を楽しんでいた。
 6~18歳は無料、同伴の保護者は寄付を行って参加。趣旨に賛同した主婦らが運営に協力した。

ゆったりと食事を楽しむ参加者たち