特集 | いわきの現今、ネット事情
回転寿司(すし)店での迷惑行為がネット上で広まり、逮捕者が出るなど社会現象にもなっているSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)。こうした悪い面で注目されがちなネット活用だが、うまく使えば低コストで効果の高い宣伝などが行える。市役所の新しい取り組みのほか、企業などの具体例を紹介する。
連載 | 学べるトラベル いわき市立美術館
価値ある作品が身近に
いわき市立美術館は昭和59(1984)年4月28日の開館。設立の経緯は、開館の六年前、昭和53年に市民ギャラリーが主催した「ヘンリー・ムーア展」、翌年の「ロダン展」などが大きな反響を呼び、市民運動として建設の機運が高まったこと。
基本方針に、「地域の美術館として市内の美術の普及に努め、いわきの新しい美術文化創造の拠点となると同時に、新しいまちいわきにふさわしい今日の(戦後の)美術を広く世界的な視野で収集し、将来への遺産とする」と掲げた。これらを受け、主に市由来の美術品と、戦後の現代美術品を柱として収集、展示に踏み切る。
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