平作町、創作麺「やま鳶(とんび)」(曲山修太さん経営)は7月7日、「子どもたちがお腹(なか)いっぱい”地元食材の味”を味わえる温かい場所にしたい」という思いから、同日の「さかなの日」に合わせて「子ども食堂」を開いた。
いわき産コシヒカリ「Iwaki Laiki」のご飯の上に、遠野町産の豚肉を乗せた「お肉ごはん」(100円・税込み)と、地元産のしょうゆをベースに、丸鶏、アサリなどでダシを取り、全粒粉とアレルギーの人でも安心なオーガニック小麦をまぜたオリジナル麺を投入。そこに手作りのメンマとチャーシュー、青ネギをトッピングした「お子さまらぁ麺」(150円・同)の2種類。
また、魚の日企画で「IWAKI SUNSHINEラーメン 夏」、または子どもメニューを注文した人限定で、県沖海域のカナガシラを使ったすり身だんご入りスープをプレゼントした。
同店の真美さんは、「この企画を通して、子どもたちの可能性を広げられたらうれしいです」と、笑顔で話した。また、8月中は定休日の火曜日と13日を除き、毎日実施する予定だ。