| 月刊りぃ〜ど 2017年2月号掲載 |
四季折々に変化する景色もそこで生まれ育った人にとっては、特別変わったものに見えないが、初めて観る者にとっては、感動さえ覚えることがある。
会津に転勤して初めて迎えた冬。どこにでもあるたわわに実った柿の木、初雪がその実を覆うと、鮮やかに輝いて見えた。
誰も収穫せず、忘れ去られた柿が最後の輝きを見せ、私と妻を感動させてくれた。
●木版画・文 菅野伸是(中央台、なごみ庵店主)
| 月刊りぃ〜ど 2017年2月号掲載 |
四季折々に変化する景色もそこで生まれ育った人にとっては、特別変わったものに見えないが、初めて観る者にとっては、感動さえ覚えることがある。
会津に転勤して初めて迎えた冬。どこにでもあるたわわに実った柿の木、初雪がその実を覆うと、鮮やかに輝いて見えた。
誰も収穫せず、忘れ去られた柿が最後の輝きを見せ、私と妻を感動させてくれた。
●木版画・文 菅野伸是(中央台、なごみ庵店主)