| 月刊りぃ〜ど 2017年3月号掲載 |
会津での生活を4年経験した。
会津の冬は長く、雪深い。
朝、目がさめると、1メートルも雪が積もっていることが数回ある。
「こんな生活は無理」と、思っていると、会津の人は、「雪が解けなかった年はないから」と、気にしない。
浜は雪が少なく、天候にも恵まれ、1年中暇もなく人は動いている。
今、福島は原発事故で冬の時代だが、必ず復興という雪解けがやってくる。
その時どうするか。
雪解けの時の為に、今、一人ひとりが何をすればいいのか…。
●木版画・文 菅野伸是(中央台、なごみ庵店主)