「道の駅よつくら港」再建10周年記念祭
多くの親子連れ、帰省客らでにぎわった記念祭

 四倉町、「道の駅よつくら港」(白土健二駅長)は先ごろ、「リニューアルオープン10周年記念祭」を開いた。
 2009年の開店から2年後、東日本大震災の津波で、同施設が全壊。地域住民らが運営する特定非営利活動法人「よつくらぶ」が中心となり再建を目指し、2012年8月11日に新装開店、今年の8月で10年目を迎えた。
 当日は、地元生産者の農産物を販売するフリーマーケットや、イベントステージが設けられ、親子連れやお盆の帰省客でにぎわいを見せていた。
 同施設は、「再建から今日まで多くの人に支えられ、歩んできた。これからも、市・町と連携を取り、地域全体を盛り上げていきたい」と、話していた。