
特集 | ー東日本大震災ー 「12年の日々」を見る〈下〉

特定復興再生拠点区域の避難指示が解除されるなど、復興への歩みを続けている原子力被災12市町村。行政がさまざまな事業を展開しているが、民間の力も欠かせない。浪江、楢葉の両町では、いわき市内の企業が携わる工場建設計画が進行。住民の帰還が課題となる中、雇用と産品の創出を目指す。被災地域といわきが一体となった、民間主体の復興事業を紹介する。
連載 | 学べるトラベル 市勿来関文学歴史館

「マニアック」な企画が人気
平安時代後期に活躍した武将源義家の「吹く風を なこその関と おもへども 道もに散る山桜かな」という和歌で親しまれ、江戸時代からいわきを代表する文化、観光の地として知られる勿来地区。
県や市が整備した勿来の関公園、詩歌の小径など、歴史、文化的価値のある石碑群の中心にあるのが、市勿来関文学歴史館だ。
PICK UP CONTENTS