小野美術で、現代根付展開催中

 平字中町、小野美術で、「手のひらの小宇宙 現代根付展」を開催中。
 江戸文化が生み出した「根付」は、印籠や煙草入れ等を腰に下げる際に用いられた装身具で、世界に誇る彫刻芸術としてその価値が認められています。
 ご生前は、根付の収集家として知られた高円宮憲仁親王殿下のコレクションにも収蔵されている、著名な現代根付作家の作品を一同に展示。根付に加え、七福神像などの飾り、象牙作品として貴重な、石渡峰月作1/100サイズ「日本丸」など大型の目玉作品も充実。
 象牙、黄楊(ツゲ)、金属、漆塗りなど、同店でしか見ることのできない多種多彩な根付と彫刻の逸品をご覧下さい。

 出品作家一例:青木光行、森哲郎、伊藤滋女、中川忠峰、小野里三昧、山形芳朱ほか。

小野里三昧「布袋」 象牙H4.5cm

 会期■令和5年6月15日(木)~6月27日(火)
 午前10時~午後6時(最終日は午後5時閉場)