いわき市立美術館・古代エジプト展人気

　エジプトの長い歴史を伝える「古代エジプト美術館展」が6月24日から8月20日まで、いわき市立美術館で開かれている。
　今年の同美術館の‶メーン企画〟の一つで、「3000年の歴史がよみがえる」として、計200点の貴重な資料を展示。会場にはミイラやミイラマスク、木棺、神殿の柱、ツタンカーメンの指輪、当時の生活様式がわかる容器、装身具なども並べられた。
　また、過去100年間も学術的な調査がほとんどされていなかったという、メイドゥム（マイドゥーム）・ピラミッドの最新調査（2022）年の様子も併せて紹介中。
　会期中は、ギャラリートーク（6月24日）、子ども対象のワークショップ（7月15日）、ベリーダンス公演（8月11日）などの催しも盛りだくさん。
　観覧料は、一般1200円、高校・大学生600円、小・中学生400円など。
　詳しくは、同美術館（電話25-1111）まで。