小名浜の「東や3代目」炒飯のネット販売でCF挑戦

同案件のCF応募は終了いたしました。

 市内の企業、店舗などを応援する「企業ひと技応援ファンド」は9月1日、小名浜の炒飯専門店「東や3代目」(東孝之さん経営)の新商品開発と、ネット販売対応に向け、新プロジェクトを起案、開始した。

 同店は東さんの祖父が戦前に台湾から日本に渡り、中華料理店として開業。コロナ禍の影響などもあり、イートイン(店内食)形式で、持ち帰り販売にも対応した炒飯専門店に業態を転換した。

 クラウドファンディング(CF)を運営するのは市、いわき商工会議所、いわき産学官ネットワーク協会、いわき信用組合の四者。同信組がエリアオーナーとして運営する、磐城国ファンドとしては、62件目の公開案件となる。

 ファンドには3000円から10万円までの各コースがあり、県産米「天のつぶ」の同店オリジナルパッケージや、同店で利用可能な商品券、新商品として開発する「恵みのカレー炒飯」を発売前に届ける権利などを用意。

 目標募集金額は50万円。期限は10月17日まで。詳しくは同CFページ(https://camp-fire.jp/projects/view/687440)まで。