いわきの「総合商社」としてふるさと納税を盛り上げたい!平のありがとうカンパニーがCFに挑戦

 同案件の募集は終了しました

 「企業ひと技応援ファンド」の新規案件として、平、常磐湯本町、東田町などで、やきとり十八番などの飲食店3業種5店舗を経営する「ありがとうカンパニー(正木聡社長)」が、市のふるさと納税関連業務を拡充するプロジェクトで支援を募っている。

 プロジェクト名は「いわきの『総合商社』としてふるさと納税を盛り上げたい!」。同社が昨年から行っている、いわき市のふるさと納税関連事業の、受発注システムの開発強化、担当者の育成などに支援金を活用する。

 同ファンドを運営するのは市、いわき商工会議所、いわき産学官ネットワーク協会、いわき信用組合の4者。市内の地域経済を支援し、事業承継や創業を促進するクラウドファンディング(CF)で、同社運営の飲食店で使用できる食事券や、ふるさと納税にも提供している「焼き鳥食べ比べセット」、「お家でもつ鍋セット」といった返礼品を用意し、市内外から幅広く支援を受け付ける。

 同CFのプラットフォーム「磐城国」は、いわき信用組合がエリアオーナーとして管理運営。企業ひと技応援ファンド以外にもさまざまなプロジェクトを実施、成立させている。今回のファンド案件は平成28年の開始以来、63件目の公開案件。

 正木社長は「2022年度に5.5億円規模のいわき市へのふるさと納税金額を10億円にし、当社の取り扱い額3億円を目指して拡充していきたい」と、意気込みを語っていた。

 目標募集金額は100万円。募集期限は11月20日まで。

 詳しくは磐城国の同プロジェクトページ(https://camp-fire.jp/projects/view/702004?utm_campaign=cp_po_share_c_msg_mypage_projects_show)参照。

クラウドファンディングチラシ