勿来地区で途絶えていた「盆踊り」が8月9日、勿来町酒井の勿来第三小学校で行われた。地区内での”復活”はおよそ20年ぶり。大勢の老若男女が集い、やぐらの周りに踊りの輪を作った。
子どもたちに地区の文化を伝えるとともに、新たな交流やにぎわいを生み出そうと、地元若者団体「THE HOPE」(西山直一代表)が初開催した。会場の地名などを考慮し、銘打った名称は「出乃蔵の盆踊り」。
勿来では小山下地区を最後に盆踊りが途絶えていたといい、同地区のお年寄りらが復活に協力した。開催2カ月前から練習が始まり、炭鉱時代の流れをくむ踊りやおはやしを継承。
当時は、日が落ちてから盆踊りを開始。日中はバンド演奏などが花を添えた。さまざまな出店がにぎわいを演出したほか、タイの三輪自動車「トゥクトゥク」の運行も実施された。
来場者たちは思い思いに満喫。若い世代は見よう見まねで踊りながら、かつての〝夏の風物詩〟を楽しんでいた。


