
特集 | されど、マイウエイ PART.57

海は刻々と表情を変える。穏やかさと厳しさが行き来し、豊かな恵みをもたらしたかと思えば、暴力的に襲いかかる。雄大で神秘的。世界中に存在する数多くの神話が示す通り、古くから人々に畏敬の念を抱かせてきた。
人生は海に似ている。政治情勢や経済不安などで、次々と荒波が押し寄せるこの時代。それでも強い意思を持ち、歩み続ける市民六人に来し方行く末を聞いた。「されど、マイウエイPART・57」
連載 | いわきを辿る! 旧好間町

“村の人口は日本一”
教育施設多く子育てに人気
平地区に隣接し、北方面へ車を向ければ中山間地域。この間に挟まれているのが、平の“ベッドタウン”とも言われる好間町。新緑、紅葉の美しさを保つ好間川渓谷、田園風景も広がり、古くは「好嶋の庄」と呼ばれていた。
時を経た明治22(1889)年4月に「市制・町・村制」、いわゆる「明治の大合併」によって好間川流域の八カ村が合併、好間村は誕生した。当時の戸数は313戸。
明治も終わりに近づいた同37(1904)年に別の炭鉱会社から独立した地元の経済人、白井遠平が「好間炭礦」を興し、北好間地内で採炭。地区隆盛への第一歩だ。
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